002 - 回れ雛月花 -Basic
時間制限 1 秒 / メモリ制限 64 MB / 得点 2 / x 2 /
災厄!!禍を振り撒く女神!!!
・・・・幻想郷。
・・・・・現世の内側に隠された世界。
そこにはくるくるくるくるくるくる回る一人の美少女が!!
彼女の名前は『鍵山雛』!
みんなからは愛称を込めて雛ちゃんと呼ばれているぞ!!
・・・ある日。
雛ちゃんは友達の河童『河城にとり』、親友の橋姫『水橋パルスィ』と話をしていた。
雛ちゃん「今日もいい天気☆」
パルスィ「がわ゛い゛い゛な゛ぁ゛びな゛ぢゃ゛ん゛」
にとり「毎日それ言ってて飽きないの・・・?」
雛ちゃん「うんっ!!」
にとり「・・・はぁ。わたしゃ商いで忙しいんだよ・・・・」
雛ちゃん「それこそ飽きないの?商いだけに。」
パルスィ「寒いわよ、雛。」
雛ちゃん「パルちゃん冷たいっ!!
そうそう!ついに私もオカルトの力を手に入れたわよ!!」
にとり「へぇ。私のネッシー号みたいな?」
雛ちゃん「そうよ!その名も、『秘神流し雛』!!!」
パルスィ「あなた本人じゃない。」
雛ちゃん「そうね。さてと、厄集めに行ってくるわね!!」
パルスィ「あ、その辺オカルトの影響受けてるから気をつけろよ。
いつの間にか進んでる方向が変わったりするからな。」
雛ちゃん「分かったわ!ありがとうパルちゃん!!」
パルスィ「お、おう・・・///」
にとり「・・・行ったわね。」
パルスィ「なぁ、大丈夫かな雛の奴。
オカルトの影響で変なことにならないだろうか・・・」
にとり「大丈夫だって安心しろよ〜
こいつもいるんだしさ?」
パルスィ「そうだな・・・。じゃあ・・・お前、雛を頼むぞ。
もしも雛を虐めたら・・・一生嫉むわよ・・・。」
あなた「かしこまり!!」
問題要旨
雛ちゃんが厄集めをする場所の地図と、雛ちゃんの移動した回数、移動した方向が与えられるので、
雛ちゃんが集めた厄の数を出力せよ。
厄は一度獲得すると消滅する。
オカルトパワーに触れると、雛ちゃんの向きが変わってしまう。
オカルトパワーは消滅しない。
移動開始時であろうと移動中であろうと
何度でもその場に雛ちゃんがいる限り雛ちゃんの移動する向きに影響を与える。
地図の外は全て不思議な力で囲まれている為、外に出ようとするとそこで止まってしまう。
つまり地図から雛ちゃんがはみ出すことはない。
3 3 RRD UHD ULL 1 U
上のように、場合によっては雛ちゃんが止まらずに動き続けてしまう入力はないものとす。
入力
地図の縦の長さ h , 横の長さ w が空白区切りに一行目に与えられる。
二行目から 1+h 行目までは、地図の各座標の情報が与えられる。
# 壁 . 何もない Y 厄 H 雛ちゃんの初期位置 U 雛ちゃんの向きが上になるオカルトパワー D 雛ちゃんの向きが下になるオカルトパワー R 雛ちゃんの向きが右になるオカルトパワー L 雛ちゃんの向きが左になるオカルトパワー
2+h 行目には、雛ちゃんが移動した回数 n が与えられる。
次の行から、雛ちゃんが移動した方向 p が n 回与えられる。
U 上 D 下 R 右 L 左
入力形式
h w m1,1m1,2....m1,w m2,1m2,2....m2,w ... ... mh,1mh,2....mh,w n p1 p2 . . pn
出力
雛ちゃんが集めた厄の数 Hina を一行に出力する。
出力形式
Hina
制約
- 1<=h,w<=100
- 0<=n<=100
入出力例
入力例1
5 5 ..... .H.Y. .RY.. .Y.Y. .YU.. 3 D D L
出力例1
1
入力例2
7 4 .R.D ..H. .Y.L Y.Y. DLRU .Y#. #.Y. 6 L D R D R U
出力例2
4