001 - もりたのクッキー☆kiss
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もりたのクッキー☆kiss
「やっぱりMSMが作るブラウニーはうまいな。生地がしっとりしていて、
それでいてベタつかないスッキリした甘さだ。ココアは ヴァンホーテンの物を使用したのかな?」
もりたはブラウニーを頬張りながら誇らしげに語った。
もりた「あ、そうだ(唐突)」
もりた「腹へったなあ・・・」
MSM「この辺にぃ 、美味いラーメン屋の屋台ぃ、来てるらしいんすよ」
もりた「いきてーなー」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ラーメン屋にて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ラーメン屋にて大量のキャンディを床に発見。
もりたはキャンディがだいすき。
もりたはラーメン屋に来た目的を瞬間にして見失う。もりたはキャンディにつっこむ。つっこむ。つっこむ。
つっこまない。
なぜ?
そこにはダミーの鳴門がまかれていた。
もりたは鳴門が大嫌いだ。味、食感、色、形、すべてをもりたの美意識が否定する。
もりたは鳴門を跨ぐことすらできない。ビビっているのである。
さあ、ここでもりたくんは鳴門を跨ぐことなくキャンディをとるしかなくなった。
君たちにはもりたが鳴門を跨ぐことなくキャンディをどれほどとれるか調べてほしい。
あと、もりたくんの最終興奮度を調べてほしい。
==================興奮度について=================
もりたくんはキャンディを取るたびに興奮していく。それを数値化したものが興奮度である。
もりたくんがキャンディを取ると今キャンディをもっている数×2ずつ興奮度が上がっていく。
一つ目を取ると興奮度は2,二つ目をとると2+2*2で6、3つ目をとると6+3*2で12
というように興奮度が上がっていく。
今回の最終興奮度とはもりたくんがとれるキャンディを全部取った後の興奮度のことである。
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入力
入力は複数のデータセットからなる。 WとHという二つの正の整数からなる行で始まる。Wはラーメン屋のx方向、Hはラーメン屋のy方向にキャンディや鳴門などがいくつ並ぶかを表す。WとHは20以下である。 2行目からH行続く。それぞれの行にはW個の文字が含まれている。それぞれの文字は次に示すような状態を表す。もりたくんの初期位置にもキャンディが
あるものとする。
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入力の終わりはW=0、H=0のときである。
出力
AA・・・もりたがとれるキャンディの数 B・・・もりたの最終興奮度
B
入出力例
入力例
6 9 ....@. .....@ ...... ...... ...... ...... ...... @S...@ .@..@. 11 9 .@......... .@.@@@@@@@. .@.@.....@. .@.@.@@@.@. .@.@..S@.@. .@.@@@@@.@. .@.......@. .@@@@@@@@@. ........... 11 6 ..@..@..@.. ..@..@..@.. ..@..@..@@@ ..@..@..@S. ..@..@..@.. ..@..@..@.. 7 7 ..@.@.. ..@.@.. @@@.@@@ ...S... @@@.@@@ ..@.@.. ..@.@.. 0 0
出力例
45 2070 59 3540 6 42 13 182