1078 - Takenoko Taro - Volume 01
テストケース不十分!!!!!
2行目以降N行に渡って値$dump$iが与えられる。
ストーリー
むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川へせんたくに行きました。
おじいさんが山でしばかりをしていると、ドンブラコ、ドンブラコと、大きな筍が生えてきました。
「おや、これは良いおみやげになるわ」
おじいさんは大きな筍をひろいあげて、家に持ち帰りました。
そして、おじいさんとおばあさんが筍を食べようと筍を切ってみると、なんと中から元気の良い男の赤ちゃんが飛び出してきました。
「これはきっと、神さまがくださったにちがいない」
子どものいなかったおじいさんとおばあさんは、大喜びです。
筍から生まれた男の子を、おじいさんとおばあさんは筍太郎と名付けました。
筍太郎はスクスク育って、やがて強い男の子になりました。
そしてある日、筍太郎が言いました。
「ぼく、鬼ヶ島(おにがしま)へ行って、わるい鬼を退治します」
おばあさんにきび団子を作ってもらうと、鬼ヶ島へ出かけました。
旅の途中で、$slave$1に出会いました。
「筍太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を$dump$1つ下さいな。おともしますよ」
$slave$1はきび団子をもらい、筍太郎のおともになりました。
そしてこんどは$slave$2に出会いました。
「筍太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を$dump$2つ下さいな。おともしますよ」
そしてこんどは、$slave$3に出会いました。
「筍太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を$dump$3つ下さいな。おともしますよ」
そしてこんどは、$slave$iに出会いました。
「筍太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を$dump$iつ下さいな。おともしますよ」
そしてこんどは、$slave$Xに出会いました。
「筍太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を$dump$Xつ下さいな。おともしますよ」
しかし筍太郎がもっているきび団子は0となり、なくなく$slave$X以降に出会ったものたちはおともにしないことにしました。
こうして、$slave$1、$slave$2、$slave$3、...、$slave$Mの仲間を手に入れた筍太郎は、ついに鬼ヶ島へやってきました。
鬼ヶ島では、鬼たちが近くの村からぬすんだ宝物やごちそうをならべて、酒盛りの真っ最中です。
「みんな、ぬかるなよ。それ、かかれ!」
$slave$aは鬼のおしりにかみつき、$slave$bは鬼のせなかをひっかき、$slave$cはくちばしで鬼の目をつつきました。
そして筍太郎も、刀をふり回して大あばれです。
しかし酔いどれであれ、腐っても鬼。
仲間を大量に引き連れた筍太郎の軍勢を鬼の精鋭たちはなぎ払います。
数対質の苛烈な争いは三日三晩続き、残るは筍太郎と鬼の親分となりました。
丸太のような豪腕で振るわれる金棒を、筍太郎は残された右腕と刀のみでそらし、なんとか生き残っています。
一瞬たりとも気を抜いていられない戦い、劣勢を強いられる筍太郎は退きながら立ち向かいます。
ステップを踏むように避けていく筍太郎でしたが、何かに足を取られてしまいました。
バランスを崩しながら何かを確認しようと下を向くと、首のない鬼の死体が転がっていました。
焦りながらまた鬼の親分の方を向きますが、死体に躓いた絶好の機会を親分は逃すはずがなく。
筍太郎の頭めがけて金棒が吸い込まれ____
「……はっ!」
おばあさんは飛ぶように体を起こします。
肩で息を整えながら周囲の様子を思い出すように、冷や汗をにじませた額をゆっくりと手でさすります。
なんと、筍太郎の今までの旅は夢だったのです!
暗闇の中、おばあさんのとなりで眠りについている、まだまだ幼少の筍太郎をおばあさんは見つめ、ほっと息をつきました。
なんていやな夢だろう、そう思いながら再度布団をかぶり瞼を閉じます。
しかしなぜだか、おばあさんは夢のことが心配でなりません。
この悪夢は、本当は予知夢なのではないだろうか。
深夜に一人で思案していくなかでその心配はふくれあがり、おばあさんは予知夢だとしか思えなくなるほどの自己暗示を掛けてしまいました。
翌朝、おばあさんは昨晩みた夢の話をおじいさんにしました。
おじいさんは黙っておばあさんの主張を最後まで聞き、なんと信じてくれました。
「しかしどうすればいいのだろうか」
「筍太郎を旅立たせないというのは?」
「きっと無駄です。筍太郎は黙ってでも出て行くでしょう」
「しかしどうすれば?」
「夢の中できびだんごが足りなくなっていました。全員を仲間に出来るようにたくさんのきびだんごを作りましょう」
「それがよい!」
その案を採用したおじいさんとおばあさんは、その日からきびだんごを作り始めました。
予知夢でN体の$slave$がそれぞれ欲するきびだんごの数を確認したおばあさんは必要なきびだんごの数はしっかりと把握しています。
INF個作るのはさすがに時間がかかるので最低限の数だけ作りたいです。
「ばあさん、きびだんごはいくつつくればいいんじゃ?」
おばあさんは総数を伝えると、ふたりともその途方もない数に圧倒されましたが、これも筍太郎の為と気を引き締めてきび団子を作り始めます。
そしてある日、筍太郎が言いました。
「ぼく、鬼ヶ島(おにがしま)へ行って、わるい鬼を退治します」
「まちなさい、きびだんごだよ。絶対につまみぐいしては駄目だからね」
満を持しておばあさんは、きびだんごの山を筍太郎に渡します。
「こんなにたくさんのきびだんご! いったいいくつあるの?」
筍太郎の驚いた顔をみておじいさんとおばあさんはおもしろくなってしまい、声を出して笑いました。
まだ始まったばかりなのに、全てが報われたように思えたからです。
「うふふ、きびだんごは全部で−−−−」
おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川へせんたくに行きました。
おじいさんが山でしばかりをしていると、ドンブラコ、ドンブラコと、大きな筍が生えてきました。
「おや、これは良いおみやげになるわ」
おじいさんは大きな筍をひろいあげて、家に持ち帰りました。
そして、おじいさんとおばあさんが筍を食べようと筍を切ってみると、なんと中から元気の良い男の赤ちゃんが飛び出してきました。
「これはきっと、神さまがくださったにちがいない」
子どものいなかったおじいさんとおばあさんは、大喜びです。
筍から生まれた男の子を、おじいさんとおばあさんは筍太郎と名付けました。
筍太郎はスクスク育って、やがて強い男の子になりました。
そしてある日、筍太郎が言いました。
「ぼく、鬼ヶ島(おにがしま)へ行って、わるい鬼を退治します」
おばあさんにきび団子を作ってもらうと、鬼ヶ島へ出かけました。
旅の途中で、$slave$1に出会いました。
「筍太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を$dump$1つ下さいな。おともしますよ」
$slave$1はきび団子をもらい、筍太郎のおともになりました。
そしてこんどは$slave$2に出会いました。
「筍太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を$dump$2つ下さいな。おともしますよ」
そしてこんどは、$slave$3に出会いました。
「筍太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を$dump$3つ下さいな。おともしますよ」
そしてこんどは、$slave$iに出会いました。
「筍太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を$dump$iつ下さいな。おともしますよ」
そしてこんどは、$slave$Xに出会いました。
「筍太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を$dump$Xつ下さいな。おともしますよ」
しかし筍太郎がもっているきび団子は0となり、なくなく$slave$X以降に出会ったものたちはおともにしないことにしました。
こうして、$slave$1、$slave$2、$slave$3、...、$slave$Mの仲間を手に入れた筍太郎は、ついに鬼ヶ島へやってきました。
鬼ヶ島では、鬼たちが近くの村からぬすんだ宝物やごちそうをならべて、酒盛りの真っ最中です。
「みんな、ぬかるなよ。それ、かかれ!」
$slave$aは鬼のおしりにかみつき、$slave$bは鬼のせなかをひっかき、$slave$cはくちばしで鬼の目をつつきました。
そして筍太郎も、刀をふり回して大あばれです。
しかし酔いどれであれ、腐っても鬼。
仲間を大量に引き連れた筍太郎の軍勢を鬼の精鋭たちはなぎ払います。
数対質の苛烈な争いは三日三晩続き、残るは筍太郎と鬼の親分となりました。
丸太のような豪腕で振るわれる金棒を、筍太郎は残された右腕と刀のみでそらし、なんとか生き残っています。
一瞬たりとも気を抜いていられない戦い、劣勢を強いられる筍太郎は退きながら立ち向かいます。
ステップを踏むように避けていく筍太郎でしたが、何かに足を取られてしまいました。
バランスを崩しながら何かを確認しようと下を向くと、首のない鬼の死体が転がっていました。
焦りながらまた鬼の親分の方を向きますが、死体に躓いた絶好の機会を親分は逃すはずがなく。
筍太郎の頭めがけて金棒が吸い込まれ____
「……はっ!」
おばあさんは飛ぶように体を起こします。
肩で息を整えながら周囲の様子を思い出すように、冷や汗をにじませた額をゆっくりと手でさすります。
なんと、筍太郎の今までの旅は夢だったのです!
暗闇の中、おばあさんのとなりで眠りについている、まだまだ幼少の筍太郎をおばあさんは見つめ、ほっと息をつきました。
なんていやな夢だろう、そう思いながら再度布団をかぶり瞼を閉じます。
しかしなぜだか、おばあさんは夢のことが心配でなりません。
この悪夢は、本当は予知夢なのではないだろうか。
深夜に一人で思案していくなかでその心配はふくれあがり、おばあさんは予知夢だとしか思えなくなるほどの自己暗示を掛けてしまいました。
翌朝、おばあさんは昨晩みた夢の話をおじいさんにしました。
おじいさんは黙っておばあさんの主張を最後まで聞き、なんと信じてくれました。
「しかしどうすればいいのだろうか」
「筍太郎を旅立たせないというのは?」
「きっと無駄です。筍太郎は黙ってでも出て行くでしょう」
「しかしどうすれば?」
「夢の中できびだんごが足りなくなっていました。全員を仲間に出来るようにたくさんのきびだんごを作りましょう」
「それがよい!」
その案を採用したおじいさんとおばあさんは、その日からきびだんごを作り始めました。
予知夢でN体の$slave$がそれぞれ欲するきびだんごの数を確認したおばあさんは必要なきびだんごの数はしっかりと把握しています。
INF個作るのはさすがに時間がかかるので最低限の数だけ作りたいです。
「ばあさん、きびだんごはいくつつくればいいんじゃ?」
おばあさんは総数を伝えると、ふたりともその途方もない数に圧倒されましたが、これも筍太郎の為と気を引き締めてきび団子を作り始めます。
そしてある日、筍太郎が言いました。
「ぼく、鬼ヶ島(おにがしま)へ行って、わるい鬼を退治します」
「まちなさい、きびだんごだよ。絶対につまみぐいしては駄目だからね」
満を持しておばあさんは、きびだんごの山を筍太郎に渡します。
「こんなにたくさんのきびだんご! いったいいくつあるの?」
筍太郎の驚いた顔をみておじいさんとおばあさんはおもしろくなってしまい、声を出して笑いました。
まだ始まったばかりなのに、全てが報われたように思えたからです。
「うふふ、きびだんごは全部で−−−−」
入力
1行目に、Nが与えられる。2行目以降N行に渡って値$dump$iが与えられる。
N $dump$1 $dump$2 ... $dump$N
出力
求めた値を一行で出力せよ。 最後の改行を忘れずに。制約
- 5 ≤ $N$ ≤ 10000
- 1 ≤ $dump$i ≤ 10e5
入出力例
例1
入力
5 1 2 3 4 5
出力
15たった5匹では、鬼は倒せない。
補足
ei1821は筍派(急進派)である。
ei1821は筍太郎ではない。