1100 - 令和

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問題

令和
初春の令月にして、
気淑く風和らぎ、
梅は鏡前の粉を披き、
蘭は珮後の香を薫らす。

 甲個が整なる数の与へらる。
 彼の数ら連なりたれば
其の心ばへうるはしく覚ゆ。
彼の数らより多く連なりぬれば
其の心ばへよりうるはしく覚ゆ。
 然て、主汝をして心ばへうるはしくせ令む。
彼の数らの和の零ならざれば、
其の心ばへいとおろかなるものに見ゆ。
 げにびんなきことなり。
 汝もっともうるはしい数らの
長さを伝てよ。
 若し零となる連なりあらざれば
大なる羅馬字で平成と伝てよ。

与へらる様

甲
数
々
数

伝つる様

長さ

守らるるべきこと

$0$ ≤ 甲 ≤ $10$6
$0$ ≤ |数| ≤ $10$13
全ての数らの和は六十三個の零と壱の旗印によって示され得。

例1

与へらる様

5
3
5
-8
1
-1

伝つる様

5

例2

与えらる様

1
1

伝つる様

HEISEI