問題
令和
初春の令月にして、
気淑く風和らぎ、
梅は鏡前の粉を披き、
蘭は珮後の香を薫らす。
甲個が整なる数の与へらる。
彼の数ら連なりたれば
其の心ばへうるはしく覚ゆ。
彼の数らより多く連なりぬれば
其の心ばへよりうるはしく覚ゆ。
然て、主汝をして心ばへうるはしくせ令む。
彼の数らの和の零ならざれば、
其の心ばへいとおろかなるものに見ゆ。
げにびんなきことなり。
汝もっともうるはしい数らの
長さを伝てよ。
若し零となる連なりあらざれば
大なる羅馬字で平成と伝てよ。
与へらる様
甲 数一 数二 々 数甲
伝つる様
長さ
守らるるべきこと
$0$ ≤ 甲 ≤ $10$6
$0$ ≤ |数| ≤ $10$13
全ての数らの和は六十三個の零と壱の旗印によって示され得。
例
例1
与へらる様
5 3 5 -8 1 -1
伝つる様
5
例2
与えらる様
1 1
伝つる様
HEISEI