1237 - Swap Game
問題
数学者のドンキー山本は三面サイコロを手に入れたので以下のような問題を作った。
三面サイコロには3つの面があり、各面に1,2,3の数字が書かれている。また、必ずどれか一つの面が上になっている状態となる。(このサイコロには1,2,3全ての数字が書かれており、各面には一つの数字しか書かれていない)
カップが3つあり、それぞれ左から1番目,2番目,3番目のカップと呼ぶ。
はじめは $P$ 番目のカップだけにボールが一つ入っており、他のカップには何も入っていない。
あなたは以下の操作を $K$ 回行う。操作が全て終わった後に、ボールが $R$ 番目のカップに入っている確率を求めよ。
- 三面サイコロを振る。
- 上になっている面に書かれている数字によって以下の3つのどれかの操作をする。
- 1が書かれた面が上になっている場合1番目のカップと2番目のカップの中身を入れ替える。
- 2が書かれた面が上になっている場合2番目のカップと3番目のカップの中身を入れ替える。
- 3が書かれた面が上になっている場合1番目のカップと3番目のカップの中身を入れ替える。
- 1が書かれた面が上になる確率: $A$
- 2が書かれた面が上になる確率: $B$
- 3が書かれた面が上になる確率: $C$
$K$ 回の操作が全て終わった後にボールが $R$ 番目のカップに入っている確率を出力せよ。
入力
$K$ $P$ $R$ $A$ $B$ $C$実数 $A,B,C$ は小数点以下第10位まで与えられる。
出力
$K$回の操作が全て終わった後にボールが $R$ 番目のカップに入っている確率を出力せよ。
答えとの誤差(絶対誤差または相対誤差)が $10^{-10}$ 以内であったときのみ正解とする。
出力の末尾には改行を入れること。
制約
- $0 \leq K \leq 10^5$
- $1 \leq P,R \leq 3$
- $0 \leq A,B,C \leq 1$
- $A + B + C = 1$
$P,R,K$ は整数であり、$A,B,C$ は実数である。
入出力例
例1
入力
3 2 2 0.5000000000 0.5000000000 0.0000000000
出力
0.25000000000000
解説
- 0回目: 1.00000000000000
- 1回目: 0.00000000000000
- 2回目: 0.50000000000000
- 3回目: 0.25000000000000
例2
入力
5 2 2 0.0000000000 0.0000000000 1.0000000000
出力
1.00000000000000
例3
入力
100000 1 3 0.0000000003 0.0000000003 0.9999999994
出力
0.00002999865005