1643 - パスタの茹で具合
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- PCK予選_05問目
- PCK2022予選
問題
パスタ博士であるPCK君は、毎晩パスタを調理して食べている。調理に使用するパスタは同じ製品で、茹で時間が短い順に「茹で足りない」「ちょうど良い」「茹ですぎ」のように茹で具合が変化する。パスタの茹で具合は茹で時間だけで決まるので、茹で時間が同じなら同じ茹で具合になる。
PCK君は様々な時間でパスタを調理したときの茹で具合の記録をN
日間取っており、さらにM
日間、様々な茹で時間でパスタを調理する予定である。
パスタの茹で具合の記録を取った日数、それぞれの日のパスタの茹で時間と茹で具合、これからパスタを調理する日数、それぞれのパスタの茹で時間が与えられたとき、それぞれのパスタが「茹で足りない」「ちょうど良い」「茹ですぎ」または「判断できない」のどれであるかを判定するプログラムを作成せよ。
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられる。
N a1s1 a2s2 : aNsN M b1 b2 : bM
1行目に、記録を取った日数N(1≤N≤100)が与えられられる。続くN行に、i日目の調理から得られた茹で時間ai(1≤ai≤1,000,000,000)と茹で具合si(0≤si≤2)が整数で与えられる。siはパスタをai分間茹でたときの具合であり、0のとき「茹で足りない」、1のとき「ちょうど良い」、2のとき「茹ですぎ」を表す。ただし、i≠jならばai≠aj、かつ、si<sjならばai<ajとする。
続く1行に、これから調理する日数M(1≤M≤100)が与えられる。続くM行に、それぞれの日に調理するパスタの茹で時間bi(1≤bi≤1,000,000,000)が整数で与えられる。
出力
パスタをbi分間茹でた時の茹で具合をi行目に出力する。「茹で足りない」「ちょうど良い」「茹ですぎ」または「判断できない」をそれぞれ0,1,2,-1で表すものとする。
入出力例
入力例1
4 9 2 3 0 7 1 5 1 5 12 2 9 6 5
出力例1
2 0 2 1 1
入力例2
5 4 1 6 2 1 0 8 2 3 1 4 4 7 10 2
出力例2
1 2 2 -1
パスタを7分間茹でた場合と10分間茹でた場合の茹で具合は、6分間茹でた場合の茹で具合から「茹ですぎ」と判断できる。いっぽう、1分間茹でた場合と3分間茹でた場合の茹で具合が異なることから、パスタを2分間茹でた場合の茹で具合は判断できない。
入力例3
2 1 0 3 2 1 2
出力例3
-1
茹で時間が1分と3分の場合の茹で具合がそれぞれ「茹で足りない」と「茹ですぎ」であることが分かっている。このとき、ちょうど良い茹で具合になる茹で時間の範囲は、1分過ぎから2分未満まで、1分過ぎから3分未満まで、2分過ぎから3分未満まで、の3つの場合があり得る。これらの場合で、2分での茹で具合はそれぞれ「茹ですぎ」、「ちょうど良い」、「茹で足りない」となる。このため、パスタを2分間茹でた場合の茹で具合は判断できない。