0601 - プログラミング入門:Queue

時間制限 2 秒 / メモリ制限 256 MB / 得点 1 / Writer root / x 58 / 統計 /


TLE
2sec
MLE
256MB
得点
1

Queue

Queueは、データを積みこんでいくデータ構造です。

データを積みこんでいき、取り出すときは最初に入れたデータが取り出されます。

主に幅優先探索などで使われます。

力試しに下の問題をQueueを用いて解いてみるといいでしょう。

以下にQueueの主な仕様を記述します。

事前準備
<queue>をインクルードする。

宣言方法
 queue<型>構造体の名前
 例:queue<int>que;
  int型の要素を格納する que という名前のデータ構造を宣言します。

主な関数
 push(a):コンテナ(配列)の先頭に a を格納します。
 pop():コンテナの底の要素を削除します。
 front():コンテナの底の要素を返します。削除は行いません。
 size():コンテナに格納されている要素数を返します。
 empty():コンテナに何も格納されてない場合1を、格納されている場合0を返します。
 「 que.push(a) 」 のようにプログラム上で記述します。

問題

ある指定された命令が与えられるので、命令通りに動くプログラムを作成してください。

配列 L は最初空です。

push a
配列 L の先頭に a を格納してください。

front
配列 L の先頭の要素を出力してください。

pop
配列 L の先頭の要素を削除してください。

exit
プログラムを終了してください。

制約

  • 命令の数は106を超えない。
  • 配列が空の時に、"front"もしくは"pop"が与えられることはない。

入出力例

入力例

push 4
push 6
front
pop
push 2
front
front
exit

出力例

4
6
6