プロローグ
ここはルーマニアのブカレストにある地球環境調査機関(GEIA)の本部である。
この機関では、地球上の様々な環境問題を解決するため日々、調査・研究をしている。
また、環境調査に関するあらゆる権限を所持している。
調査員の今泉はGEIA唯一の日本人調査員である。
上司:「今泉、ちょっといいか?」
今泉:「はい」 (ああ、嫌な予感がする)
上司:「今回、君には N 共和国に調査に行ってもらたい」
(え!? N 共和国ってめっちゃ遠いじゃん! てことは、また飛行機乗るってこと? )
今泉は飛行機が苦手である。
(嫌だ! あの窮屈な座席に何時間も座っていなければならないなんて! 地獄だ! )
毎回、エコノミーなので、体中が死ぬほど痛くなる。特に腰! 耐えがたい。眠れない。
(せめてビジネスクラスくらい乗せてくれよ! てか何で毎回俺なんだよ! )
上司:「引き受けてくれるか?」
今泉:「はい、分かりました」
こうして彼は、格安航空会社のエコノミークラスのチケットを受け取り、調査へ向かうのであった...
いってらっしゃい!!
※調査員の給料は結構いいらしいよ
問題
今回、今泉に課せられた使命は、N 共和国の面積と森林が占める割合を調査することである。
N 共和国は長方形の形をしている。 N 共和国の縦・横の長さが小数点第1位、森林の面積が小数点第2位までの実数で与えられるので、
N 共和国の面積と、森林が占める割合を求めるプログラムを作成してください。(は?今泉がやればいいだろ!!)
入力
1行目には、N 共和国の縦の長さ h、横の長さ w が空白区切りで与えられる。
2行目には、N 共和国の森林の面積 f が与えられる。
h w f
出力
N 共和国の面積を小数点第2位まで、森林が占める割合を百分率で小数点第2位まで空白区切りで出力してください。出力の最後に改行を入れること。
制約
全ての入出力ケースについて以下を満たす。
- 0 ≦ h , w ≦ 100.0 , 0 ≦ f ≦ N 共和国の面積
入出力例
入力例1
10.0 10.0 50.00
出力例1
100.00 50.00
解説
N 共和国の面積が 100、森林の面積が 50 なので、森林の割合は 50% である。
入力例2
83.1 64.5 3560.48
出力例2
5359.95 66.43