0844 - 魔女っ娘ヒナくるん -Magic.04
Magic.04 『Poison Prison』
前回のあらすじ
ユカリンの力により、『魔女っ娘ヒナくるん』として覚醒したヒナ。
そこに『毒の檻』の異名を持つ妖怪、メディスが襲いかかってきた!!
本編
ヒナくるん
「あなた今、綺麗な花畑を荒らして回ってるってそれ、本当なの?」
メディス
「えぇ。花は枯れてこそ美しい。あなたも枯らしてさしあげましょうか?」
ヒナくるん
「その必要はないわ!今ここで、あなたに凛と咲く花の美しさを教えてあげる!」
アヤ
(いいネタになりそうだしヒナには悪いけど写真撮っとこ・・・
私戦えそうにないし・・・)
問題
ヒナくるんの初陣だ。
彼女の相手であるメディスは毒を操る。
ヒナくるんはメディスに弾幕で攻撃し、メディスの体力を減らす。
メディスはヒナくるんに毒で攻撃をし、ヒナくるんの体力をじわじわ削る。
アヤは、二人の戦いの結果を記録したデータを取った。
データには、行動が行われた時間と、行動の情報、発生したダメージの値が記されている。
あなたには、データを元に、ヒナくるんとメディスの勝負の結果を求めてほしい。
二人の戦いの末、ヒナくるんが勝利することができれば勝利が確定する時間を出力せよ。
もしもヒナくるんがメディスを倒すことが出来ない場合、
それは、当然放送事故に他ならない。
毒について
ヒナくるんは時間が 1 経過するごとに現在蓄積されている毒の分のダメージを受ける。 毒は、時間が 1 経過するごとに 1 減少する。 例えば、ある時刻 t に量 d の毒がヒナくるんに蓄積されたとき、 ヒナくるんは時刻 t+1 に d 、時刻 t+2 に d-1 のダメージを受けていく。 毒は上書きされず、蓄積される。 つまり、量 c の毒が蓄積されている状態で、量 d の毒を受けた場合、 ヒナくるんに蓄積された毒は c+d となる。
入出力形式
一行目に、戦いの記録の数 N が与えられる。
二行目にヒナくるんとメディスの体力 Hina , Medis が空白区切りで与えられる。
その後N行に渡り、その動作が行われた時刻 t , 戦いの情報 info ,
発生したダメージもしくは毒の量 d が空白区切りで与えられる。
戦いの情報が "Attack" の時、ヒナくるんがメディスにダメージ d を与えたことを示す。
戦いの情報が "Poison" の時、メディスがヒナくるんに毒 d を蓄積させたことを示す。
N Hina Medis t1 info1 d1 t2 info2 d2 .. .. tN infoN dN
ヒナくるんがメディスの体力を 0 にし、勝利することが出来た場合は勝利が確定した時間を、
体力を 0 にすることが出来なかった、もしくはヒナくるんの体力が 0 になってしまった場合は、
"Broadcasting accident" を出力せよ。
制約
- 1 ≦ N ≦ 1,000,000
- 0 ≦ Hina , Medis ≦ 1,000,000,000
- 1 ≦ t ≦ 1,000,000,000
- if(info == "Attack") 0 ≦ d ≦ 100000
- if(info == "Poison") 0 ≦ d ≦ 1000
入出力例
入力例一
3 100 100 4 Poison 34 1 Attack 11 7 Attack 89
出力例一
7
入力例二
3 99 100 4 Poison 34 1 Attack 11 7 Attack 89
出力例二
Broadcasting accident
入力例三
3 100 100 4 Attack 89 1 Attack 2 7 Attack 8
出力例三
Broadcasting accident