見て言って数列とは
「見て言って数列」(look-and-say sequence)とは、前の項を「見て言って」次の項を作る数列である。
具体的には、ある項$A_n$の中で同じ数字が連続している部分ごとに、「その数字が連続する回数」と「その数字」をこの順に並べていくことで、次の項$A_{n+1}$を得る。
例えば、最初のいくつかの項は次のようになる。
- $A_1=1$
- $A_2=11$(「1が1回」)
- $A_3=21$(「1が2回」)
- $A_4=1211$(「2が1回、1が1回」)
- $A_5=111221$(「1が1回、2が1回、1が2回」)
問題
整数$N$が与えられる。
$N$番目の見て言って数列の値を出力せよ。
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられる。
$N$
1行目に整数$N$が与えられる。
出力
出力の最後に改行を入れること。
制約
全ての入出力ケースについて以下を満たす。
- $1 \leq N \leq 25$
入出力例
入力例1
1
出力例1
1
$A_1$は定義より$A_1=1$となります。
入力例2
3
出力例2
21
$A_2=11$であり、これは「1」が2つ連続してあるため$A_3=21$となります。
入力例2
7
出力例2
13112221