005 - 博士の愛した2 進数
時間制限 1 秒 / メモリ制限 64 MB / 得点 9 / x 0 /
「君の靴のサイズはいくつかね」
初対面の私に、いきなり博士は尋ねました。
「 23.5 です」
「ほお、実にきりのいい数字だ。2の4乗に2の2乗と2の1乗と2の0乗と2の -1 乗を加えた数だ」
続けて博士は尋ねました。
「君、身長はいくつかね」
「はい、158.1 です」
博士は腕組みをして目を閉じました。しばらくの沈黙の後、口を開きました。
「ナァ〜」
その後一緒に過ごした時間の中で、博士の行動がだんだん理解できるようになりました。
まず、私が博士の求めに応じて実数を言います。実数が整数部8桁以内で小数部4桁以内の2進数で表される場合、博士は2進数への変換結果を満足げに語ります。そうでない場合、悲しげに「ナァ〜」と鳴きます。これは、私が負の実数を言うまで繰り返されるのです。
課題
博士は年齢とともにだんだんに長い計算が難しくなってきました。そこで、みなさんが博士に代わって、実数を入力し2進数に変換・出力するプログラムを作ってあげてください。ただし、2進表現が制限桁数(整数部8桁以内+小数部4桁以内)に収まらない場合は、NA (半角英字)を出力してください。入力される実数は整数部8桁以内、小数部4桁以内に収まるものとし、出力する2進表現は整数部8桁、小数部4桁で出力してください。
入力
複数のデータセットの並びが入力として与えられます。入力の終わりは負の実数ひとつの行で示されます。各データセットは以下のとおりです。
1行目 n(実数)
出力
入力データセットごとに2進数への変換結果を出力します。
入出力例
入力例
23.5 158.1 -1.0
出力例
00010111.1000 NA