010 - 木の周り
時間制限 1 秒 / メモリ制限 64 MB / 得点 30 / x 0 /
問題
某有名動画配信者Hちゃんにはマイブームになっている遊びがある。それは、木に適当に文字を書いていき、書き終わったらその木の周りを回りながら書いた字を読み上げるというものだ。しかしこの遊びには欠点がある。その欠点とは、Hちゃんは適当に字を書いていくため、誤ってHちゃんの読むのが苦手な文字列を書いてしまい、「ふにー!」となってしまうことがあるということだ。それは避けたい。そこで、木の本数 n とHちゃんが苦手な文字列 word 、さらに n 個の木に書いた文字列 str が与えられたとき、Hちゃんの苦手な文字列を含んだ文字列の書かれた木の本数を調べてもらいたい。
また、木の周りを回る際の向きはHちゃんの気まぐれなので、文字列を逆から読んだ場合にHちゃんの苦手な文字列が含まれているという場合もカウントすることとする。
入力
n word str1 str2 ・ ・ ・ strn
入力は 1+n 行からなる。
1行目には木の本数 n とHちゃんが苦手な文字列 word が与えられる。
続く n 行に木に書かれた文字列 stri(1 ≦ i ≦ n)が与えられる。
出力
n 個の str のうち、Hちゃんが苦手な文字列 word が含まれている数を一行で出力せよ。
出力の最後に改行を入れること。
制約
全ての入出力ケースについて以下を満たす。
- 0 ≦ n ≦ 10
- word 及び str の長さは20文字以内
入出力例
入力例1
3 ABCD XXABCDXXXX abcdefghij CDXXXXXXAB
出力例1
2
解説
3本の木に書かれた文字列のうち、Hちゃんの苦手な文字列である"ABCD"が含まれている数は2つである。よって 2 を出力する。
木に書かれている文字列は循環していることに注意せよ。
入力例2
5 ABCD BAXXXXCDXXXX XXDCBAXXXXXX BAXXXXXXXXDC AXXBXXCXXDXX ABCDXXXXABCD
出力例2
3
解説
文字列を逆から読んだ場合もカウントすることに注意せよ。
また、 str 内に word が複数あったとしてもカウントは1つである。